ノフが旅立ちました。
ノフと過ごした20か月。
いつも、 いつ死んじゃうのだろう?
という心配と隣り合わせの長い20か月でした。
いつの頃からか、頑張るノフを見て、
もういつ死んでもノフを誇りに思えると感じつつ、
でも、もっともっといつまでも、
一緒に闘えるとも信じていました。
ノフは春を迎えた。
最後に、ノフは、お得意のガッツを見せてくれました。
悪性リンパ腫という病気を抱えながら、
ノフらしく、力いっぱい、 長く生きることが出来たノフ。
エンジェルズ・テイルと大きな支援の輪があってこその事でした。
本当に、みなさん、応援ありがとうございました。
▲ノフが最後に春を感じたという公園
ノフは、家に来た頃から、少し変わったコでした。
アイコンタクトもできなければ、
人の手からおやつがもらえる事も理解できず、
しっぽを振ることもありません。
とても人との暮らしを知っているとは思えませんでした。
甘えることも、お気に入りのベッドもなく、
ただ固い床の上で寝るノフを見て、
幸せなんだろうか?と何度も疑問に思いました。
それでも、思い返してみると、
最初の頃には、おもちゃで遊んだり、おやつをキープしたり、少しは普通のコらしい事もしていました。
特に今年に入ってからはしんどかったのかもしれないです。
やはり、病気がノフを変えてしまった面は大きいと思います。
結局、ノフは、私に気づいてくれたのでしょうか?
人という存在を理解してくれたでしょうか?
今度、犬に生まれ変わったら、
おやつをねだったり、お気に入りのベッドで寝たり、
甘えたり、おもちゃで遊んだり、、、
飼い主の顏を見上げてしっぽを振るような普通の幸せな犬になれるように願っています。
長い期間にわたって暖かいご支援をいただきありがとうございました。
▲私が最後に見たノフ
※後日、ノフの思い出写真をブログで紹介したいと思います。
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