犬小屋(ウチ)のお預かり犬・グルーミングボランティア日記
カレンダー
10 2017/11 12
S M T W T F S
1 2 3 4
6 7 8 10 11
12 13 14 15 16 17 18
21 22 23 24 25
26 27 28 29 30
最新CM
[11/01 Yumei]
[11/01 ムーさん]
[10/31 Yumei]
[10/29 細君]
[10/27 み~]
[10/27 のりっぺ]
[10/25 のりっぺ]
[10/25 れんまま]
[10/25 ムーさん]
[10/22 ムーさん]
カウンター
プロフィール
HN:
パピ
性別:
非公開
最新TB
バーコード
アクセス解析
288  287  286  285  284  283  282  281  280  279  278 
梅雨まじかになってきました。

暖かく湿度も高いせいか、
最近、マラセチア&脂漏症が心配なケースが増えました。
なんとか、良くしてあげたいとモンモンとしております。

でも、でも、やっぱり、
飼い主さんの頑張りが必要不可欠

ということで、ちょっとお話を…

マラセチアに限らず犬に多い「皮膚病」。

もともと犬の皮膚(表皮)は、人の赤ちゃんより薄くバリア機能が強くない事や、
PHが、中性に近い弱アルカリ性であるという前提も大きくかかわっているんです。

表皮の中でも一番外側の層である角質層。
表面では、皮脂膜や常在菌がバリアとなったり、
角質層がターンオーバーして、バリア機能を保持しています。

角質層は、角質細胞とその間をうめる細胞間脂質で構成されています。
よく、角質細胞は積み上げられたレンガに、細胞間脂質は、レンガをつなぐセメントにたとえられています。
レンガとセメントでがっちり一体になったからこそ強いのです。

角質細胞は、新しい細胞に押し上げられる形で表面の古い角質が自然に剥がれ落ち、入れ替わっていきます。(ターンオーバー)
細胞間脂質の半分はセラミドでできています。

栄養バランスの乱れ、ストレス、免疫力の低下、遺伝、などが原因で、
ターンオーバーが早まると、表面の角質細胞の配列がみだれてしまい、細胞間脂質が染み出てしまいます。
さっきのたとえを使えば、セメントのないレンガ積みはバラバラで、外敵に弱い。
早まったターンオーバーがつくる角質層は未熟で、保湿力もバリア機能も弱い状態。
結果、体は、ベタベタした皮脂に覆われます。

こんな状況の中で、
もともと皮膚表面にいる菌 マラセチアが、
ベタベタするほど過剰になった皮脂を栄養源に大繁殖!

大繁殖したマラセチアは、皮膚の赤みやかゆみの原因になります。

かきくわしてしまって、さらにバリア機能低下!
→外的要因による刺激アップ!→さらにかゆくなる!→

話が長くなってしまいましたが、
簡単にいうと、

皮脂が異常に増える ⇒ マラセチア大繁殖  です。
(簡単すぎ?

だから、改善の為にもっとも大切なこと

1 マラセチアの大好物「余分な皮脂」を取り除く

2 皮膚のバリア機能を取り戻す「保湿」


予防や現状維持の為に
3 抗菌

上記の3つを実行するには、いろんな方法論があると思います。
犬の状態にもよりますし、動物病院から処方された手持ちのシャンプーとのバランスもあります。

・角質溶解シャンプー+保湿シャンプー

・角質溶解シャンプー+抗菌シャンプー+保湿※
※保湿剤入り入浴(マイクロバブル)または、ドライ前に保湿スプレーまたは、セラミド(ダームワンなど)の直接的な滴下

・抗菌シャンプー+マイクロバブル※+保湿トリートメント
※マイクロバブルは不要な角質をとるのに有効です

などなど…

角質溶解シャンプーは、有効成分によって、脱脂力に違いがあり、脱脂力が強いほど保湿をプラスしていかなければなりません。
角質溶解シャンプー、抗菌シャンプーでも保湿やコンディショナー効果のあるものもあります。
どうゆうシャンプーを使っているのかよく確認して、足りない分を補っていきましょう。

よく泡をたてて、汚れ・皮脂となじませながら、シャンプーによっては5分くらいの時間をかけて洗うこと、
お湯やドライヤーの温度も健康な時よりも極力低温で。湿気が残らないように乾かします。
週に2回程度のシャンプーが目安です。

もちろん、合わせて、
食事と環境を見直して、原因をつくらない健康な体になることが一番重要です。

食事の質を見直したり、細胞間脂質をつくる成分(不飽和脂肪酸など)を積極的に取ることも有効です。
また、日常的に毛のもつれがないようにブラッシングしたり、短めのスタイルにして、風通しがよいように気をつけましょう。

   

一筋縄ではない皮膚病 
複合的にとりくまなければなりません。

まだまだ、あるある、アプローチ…

大変です~

日々、お世話する飼い主さん。
ほんとによく頑張っています。
改善まで時間がかかるし、たくさん気を使って…
でも、かならず、好い状態が保てるバランスが見つかるハズ
あきらめないで欲しいです


抗菌だけじゃないということ、アプローチは一つじゃないということ
を解ってほしかったので、書かせていただきました。
説明が不十分なところも多々あると思いますが…
読んでいただきありがとうございます

◆◇この記事にコメントする◇◆
お名前
タイトル
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
無題
2012/06/08(Fri)21:55:49
漢字が多いぞ~。でもなめるように読んじゃいました。あー、憂鬱な季節の到来。我が家はすでに週2回ざます。やはりシャンプー剤の選択と洗い方なんでしょうか?今年はどうやって乗り切ろうかと悶々とする毎日でござる。いや、おおげさでなく。
よんこ [編集]
高温多湿
2012/06/08(Fri)23:51:26
よんこさん、こんばんは(^-^)
やはりキチンと洗うはオススメです。
泡立てネットやスポンジでしっかり泡立て、全身または部分的に二度洗い。抗菌タイプならしっかり浸透させて下さい。
あと、そもそも
高温多湿に向いてないシーズー(>_<)
居場所の空気がこもらないようにして、風とおしを考えてあげましょう。
ブラッシングで毛のもつれや不要な毛も取り去り、さっぱりと。
今年はエアコンの除湿とかって使うの気が引けますね(-。-;
でもなんとか、部屋の換気と除湿の工夫。
換気ルート再確認ですね。

やっぱり、飼い主さん大変だ~(-。-;
パピ [編集]